Vueの勉強をしよう - 0:開発環境選択編 -
突然ですが、Vueの勉強をしようと思い立ちました。
ということで、そのための準備、環境構築をやっていきたいと思います。
今回のオチ
結論から言うと、Dockerを使った環境構築を実施しました。
実際に使ったDockerfileも下記に記載しときます。
FROM node:16 EXPOSE 8888 RUN apt update && \ apt -y upgrade && \ apt install net-tools && \ apt install -y vim && \ apt install -y locales && \ sed -i 's/# ja_JP.UTF-8 UTF-8/ja_JP.UTF-8 UTF-8/g' /etc/locale.gen && \ locale-gen && \ update-locale LANG=ja_JP.UTF-8 && \ mkdir -p /root/program
ここから下は、なぜ上記の結論に至ったのか個人的なメモを以下の流れで記載します。
開発環境とは?
開発環境とは、今回はプログラムの実行環境のことを指します。
選択肢はいろいろありますが、基本的には以下と思っています。
- サーバを借りて作る(例:さくらインターネット等)
- クラウドサービスをつかって作る(例:AWS、Azure等)
- ローカル環境に作る
- ローカル環境に仮想環境*1を使って作る
正直どれでもいいと思います。
明確に違うのは、1,2は何かしらの費用が発生するということ。
次は開発環境で何をしたいのか、ということを考えてみます。
開発環境に何を求めてるんだろう・・
開発環境で自分が確認したいことって何だろう、と思うと結局は
「プログラムを作って動かしてみたい」
ということだけできれば問題ない、という結論に達しました。
それを踏まえると、費用が発生しない以下の二つに絞りました。
- ローカル環境に作る
- ローカル環境に仮想環境を使って作る
ここからは好みなんですが、数年前に巷で「Docker」なるものが流行っているということを聞きました。
これを使うと、簡単に環境が構築できるということ。
「簡単」という言葉は魅力です。この時点で仮想環境はDockerにすること決めます。
比較すると以下の点が違うかなという印象。
環境 | 学習コスト | 管理しやすさ |
---|---|---|
ローカル環境 | 〇 | × |
ローカル環境+Docker | × | 〇 |
Dockerを知らないので学習にかかる時間は、ローカル環境に軍配が上がります。
ですが、管理のしやすさを考えると、Dockerを使うと複数の環境を簡単に作ったり消したりできるらしいです。
勉強は続いていく(予定)で、Vueだけで終わらせる、ということではありません。
今後は、別の言語の学習のため別の開発環境を構築することも出てくると思います。
じゃあこれにしよう!
ということで、今回は「ローカル環境+Docker」を開発環境にすることに決めました。
ちょこっとDockerについてしらべて、Vue用の環境は上記Dockerfileで構築することに決めました。
※Dockerを調べるうえでのメモもこちらに残す予定。
最後に
「ローカル環境+Docker」が最高だぜ!ということでは全くありません。
人や目的によって、最適な開発環境があります。
私はこのような葛藤の末、Dockerを使うことにしたというだけです。
プログラムを動かすのは、誰にでもできますし楽しいと思ってます。
だけど、動かすための準備って大変だなと改めて思いました。